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今回は「食育」に使える食べ物絵本のおすすめ9選を紹介します。
マチ子
親子揃って食いしん坊なので、絵本棚に並ぶ絵本も自然と食べ物の描かれた作品が増えてきました。
食べ物絵本を読むと…
- 「食」への興味がわく
- 好き嫌い克服のきっかけになる
- 食材の名前が覚えられる
などの効果が得られますよ。
離乳食が始まって、「子供の好き嫌いが多い」「そもそも食べることに興味がない」と困っているパパママは絵本から食べる楽しさを引き出してあげても良いかも!
今回はたくさん読み聞かせした食べ物絵本の中から厳選して9作品、年齢別に紹介します。
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食べ物絵本おすすめ9選【年齢別】
0歳、1歳、2歳向けの食べ物絵本を順番に紹介します。
しろくまちゃんのほっとけーき【0歳〜】
この絵本の基本情報
著者:若山憲
出版社:こぐま社
対象年齢:0歳〜3歳
鮮やかな色彩が特徴的なこぐまちゃんシリーズです。
ビビットな色遣いのイラストがおしゃれで今風にも感じられますが、3ヶ月検診の読み聞かせ指導でもおすすめされた長く愛されている絵本シリーズです。
しろくまちゃんがお母さんとパンケーキ作りをする様子が描かれています。
フライパンに生地を入れると…どろどろ、ぴちぴち、ぷつぷつ、音がします。
このテンポの良い擬音が赤ちゃんにもヒット!
すぐに一緒に口ずさめるようになりますよ♪
レシピ本の役割もあるので、お話を読んだあとは親子でパンケーキを作ってみるのも楽しいですよ。
こぐま社の絵本にはそれぞれ読者用はがきが1枚挟まれています。
はがきのアンケートに答え、名前と住所を書いて送ると、子供の宛名で毎年10年間バースデーカードが無料で届くサービスが受けられます。
マチ子
はらぺこあおむし【0歳〜】
この絵本の基本情報
著者:エリック・カール/もりひさし
出版社:偕成社
対象年齢:0歳〜
もう説明する必要がないくらい、世界で1番有名なあおむしの絵本です。
「たくさん食べて大きく美しい蝶になる」シンプルだけど力強いストーリーは「食べる」ことにポジティブなイメージが湧いてきそうです!
赤ちゃんの頃は絵本のしかけの小さな穴に指を入れて楽しそうに遊んでいました。
今は食べ物の名前を指差しながら言えるようになりましたよ。
年齢を重ねても楽しめる点が長く愛される理由なんでしょうね。
マチ子
丈夫なボードブックタイプ
きょうのおやつは かがみのえほん【0歳〜】
この絵本の基本情報
著者:わたなべちなつ
出版社:福音館書店
対象年齢:0歳〜
かがみのえほんシリーズは色々出ていますが、こちらはパンケーキの絵本。
鏡の加工がされたページを垂直に立てると3Dで絵が浮かび上がってくるしかけ付き。
マチ子
自分の顔が映る不思議な鏡は赤ちゃんも興味津々。食いつきが半端ないです!
浮いてる卵に手を伸ばして掴もうする様子が面白かったな。
ページが分厚いので赤ちゃんに齧られても平気なのが嬉しい。
以前言っていた絵本なんだけど、ほんとすごいと思う。
福音館書店、わたなべちなつさん作、「きょうのおやつは」 pic.twitter.com/IDelcJtLHX— インクハノミモノ。 (@FlexNibClub) April 21, 2019
カレーライス【1歳〜】
この絵本の基本情報
著者:小西英子
出版社:福音館書店
対象年齢:2歳〜
子供が大好きなカレーライスの作り方が本物そっくりの絵で描かれた絵本です。
娘はおままごと道具を持ってきて「トントントン」と材料を切るところからカレー作りを再現していました。
玉ねぎ、にんじん、お肉などの食材のかたちが料理の過程で変わっていく様子もよくわかります。
マチ子
パパママも食欲を刺激されて「今夜はカレーにする?」なんて提案してしまうかもしれません。
晩ごはんについにむすめがわたし作のカレーライスを食べてくれた。野菜が野菜と分かる姿のまま入った料理を食べたのだ。(保育園ではもっと前から普通に食べてるらしいが)ありがとうカレーパンマン!ありがとうカレーライスの絵本(小西英子さん)! pic.twitter.com/EIjuMjlZDP
— 石のっさん (@nossan630) April 2, 2018
おべんとう【1歳〜】
この絵本の基本情報
著者:小西英子
出版社:福音館書店
対象年齢:2歳〜
卵焼きやタコさんウインナーなど、定番のおかずをお弁当箱に詰めていく様子が描かれています。
お弁当って好きなおかずばかり詰めるわけではなく、時にはお母さん達が栄養を考えて苦手な野菜だって入れますよね。
この絵本を読むことで「ちょっと頑張って食べてみよう!」っていう気持ちを大事にしてくれたら良いなと思っています。
マチ子
誕生日ごはんは、小西栄子さんの絵本「おべんとう」再現とベリーのタルトを作りました😋✨ 絵本の中のフレーズ呟きながら食べてくれて感激したです😂👏 pic.twitter.com/jeO7oMcKjt
— ショーコ@推しタグ描いたよ (@merrymerrysh) March 21, 2018
ぴよちゃんのへんしんおやつ【1歳〜】
この絵本の基本情報
著者:いりやまさとし
出版社:学研教育出版
対象年齢:1歳〜
ふんわりと優しいタッチのイラストがいかにも小さい子ウケしそうな絵本です。
ぴよちゃんシリーズはページをめくる度、簡単なしかけがあって面白いんです。
ページのどこかしらにてんとう虫やちょうちょ、小鳥がいて『ウォーリーを探せ』のような見つける要素もあります。
おやつが何に変身するか分かっていても、子供達は毎回ワクワクドキドキ。
マチ子
きょうのごはん【2歳〜】
この絵本の基本情報
著者:加藤休ミ
出版社:偕成社
対象年齢:2歳〜
昔ながらの夕飯の風景が1匹の猫の目を通して描かれた絵本です。
見開きいっぱいの秋刀魚の塩焼きやコロッケは驚くほどリアル!!
美味しそうでどこか懐かしさも感じられる味わい深い絵は何度も見返したくなります。
マチ子
塗り方が上手い。
食卓に並ぶ料理が本当に写真か?って思うくらい色の塗り方がすごかった。
揚げ物もとてもおいしそうだった。そして、日常の夕飯の風景
ノスタルジーな気分にさせる作品だった#絵本 #きょうのごはん pic.twitter.com/p4xfzGjTuC— ピクト (@8g631rOh9rdrDjQ) April 7, 2019
ぐりとぐら【2歳〜】
この絵本の基本情報
著者:中川 李枝子 作 / 大村 百合子 絵
出版社:福音館書店
対象年齢:2歳〜
パパママも、ぐりとぐらのカステラは憧れだったのではないでしょうか?
ぐりとぐらは料理することと食べることが大好きな野ねずみの兄弟。
お話を読み進めることでカステラの作り方がわかります。
とにかく絵が可愛い。ぐりとぐらや他の動物さんたちも本当にやさしそうな表情をしていて和みます。
文字数は多すぎず、少なすぎず、音読すると気持ちの良いリズムです。
マチ子
からすのパンやさん【2歳〜】
この絵本の基本情報
著者:加古里子
出版社:偕成社
対象年齢:2歳〜
ちょっと文字数が多いのですが、2歳から絵を見て楽しめます。
この絵本に登場するカラス達、とても個性的で1羽1羽見た目が違います。
メガネをかけていたりお下げ髪だったり。そこに注目して読んでみるのも楽しいですよ。
出典:偕成社
子供達はやっぱり見開きいっぱいにパンが描かれたページがお気に入りでした。
のこぎりやテレビのパンなんて発想がユニークですよね。
マチ子
小さい頃毎日お腹がすいてて食べ物の絵本ばかり見てて「からすのパンやさん」にたくさんパンがでてくるから大好きだった
息子にも買ってあげて一緒に読んでるけど息子は沢山あるパンの形を見てたのしんでるのに対し私はやっぱり美味しそうと思って見ている…いつもハラペコ#本でつながる親子の日— ひな@育児アカ2019®︎ (@min20190118) July 8, 2019
食べ物絵本で食育しよう
食べ物絵本を9作品紹介しました。なんだかパンケーキ多めでしたね。(笑)
赤ちゃんの頃から読んでいた絵本は、今では食材の名前が言えるようになり、「これ食べたい」「卵を割るお手伝いがしたい!」とリクエストしてくるようになりました。
離乳食が始まると徐々に好き嫌いが出てくるかもしれませんが、まずは食べることを好きになってもらうことが食育への一歩だと思っています。
親子でお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。