当記事では左右の教え方・覚え方のコツについて書いていきます。
左右の理解は集団生活において大切なことですが、いつから教えたら良いものなのでしょう?
3歳の娘はプレ幼稚園が始まったくらいから、自然と左右の理解ができるようになりました。
左右を教えるために日常的に実践したこと、覚え方のコツを紹介したいと思います。
マチ子
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左右はいつから教える?
ずばり、教えることは0歳からできます!
左右の教え方といえば「お箸を持つ手が右手、お茶碗を持つ手が左手」が一般的ですよね。
でもこの方法だと、まだお箸に不慣れな幼児にはイメージがしづらく、利き手が定まっていない子もいるので余計混乱してしまう可能性があります。
実践した方法としては、日常会話に「右」と「左」を取り入れることから始めました。
パパママが0歳のうちからたくさん話しかけることは
- 言葉の発達
- 情緒の安定
この2点で良い影響があると統計が出ています。
行動すると同時に話しかければ更に効果的です。
まだ赤ちゃんとのおしゃべりに慣れていなくて、何を話せばいいのかわからない!というパパママは、右と左を取り入れたおしゃべりをしてみましょう。
マチ子
また、左右の理解は小学生くらいになれば自然と身についていくものなので、早く教えなければと焦る必要は全くないですよ。
今すぐできる!左右の教え方5選
左右を教えるために私が実践した方法を紹介します。簡単なので遊び感覚で是非お試しください。
日常会話に「右」と「左」を取り入れる
0歳からできる最も簡単な方法です。
会話に右と左を取り入れることで自然と左右が身に付くことを促します。
- ズボンや靴下を履くとき、「こっちの足を上げてー」ではなく、「右足を上げてー」と声をかける。
- 横断歩道前で左右を見て、車がいないか一緒に確認。
- ○○ちゃんの左にブロックが落ちてるよーと教える。
毎回でなくても、意識したときに右と左を会話に取り入れます。
赤ちゃんだからまだわからないと思わず根気強く声をかけてみましょう。
手に目印を付ける
左右の手を視覚で記憶し、認識させる方法です。
お子さんの片手に、ペンでハートや星などの目印を描き、目印のある方が右手であると伝えます。
手首にリボンやヘアゴムを付けて目印にするのも良いですね。
これは幼稚園や保育園の運動会練習などで採用される方法でもあります。
鏡を使う
鏡にお子さんの姿を映し、自分の姿形を認識させることで左右を教えていく方法です。
全身が映る鏡の前で、手や足を触りながら「こっちが右手だよー、右足だよー」と声をかけながら上げたり下ろしたりを繰り返します。
鏡なので、見えているものと実際に上げている手は逆になります。
「なんでだろう?」と感じてくれたらガッツポーズ!
相手の左右を理解することにもつながります。
鏡を使った遊びは目や鼻など顔の部位の名称を教える際にも役立ちますよ。
グーチョキパーの手遊び歌で遊ぶ
個人的に一番効果があったと感じている方法です。
グーチョキパーの歌をご存知ですか?幼稚園や保育園、幼児向け番組で1度は聞いたことがあるかもしれません。
この歌を手遊びを交えつつ一緒に歌います。
歌詞には「右手」「左手」という言葉が何度も出てくるので、自然と認識することができます。
音が出る絵本を使えば、親が何回も歌わなくてもよいので便利ですよ。
娘はアンパンマンバージョンのグーチョキパーの歌がお気に入りです。
旗揚げゲームで遊ぶ
「右手上げて、左手あげて、右手さげないで、左手あげる♪」
引っ掛け付きのあのゲームです。
まだ左右を間違うことはあるけれど、娘は旗揚げゲームが大好きです。
ゲーム感覚で楽しみながら左右が覚えられますよ。
本物の旗やおもちゃを両手に持たせてあげると効果的です。
ぬいぐるみに旗を持たせて間接的に見せてあげるのも良いですね。
左右がテーマの絵本で読み聞かせ
右と左は読み聞かせの時間でも取り入れることができます。
絵本好きさんなら食いつきがとても良いはず!
お子さんの手と絵本の手を確認しつつお話を読み進めます。
おすすめの絵本
通信教材で学ぶ
ことば・数に興味を持ち出しているようなら、通信教育を活用するのもあり。
がんばる舎のプリント教材には左右に関する問題もあります。
親子一緒にコミュニケーションを取りながら左右を学ぶことができますよ。

まとめ:右と左が難しいと感じる前に教えよう
左右の教え方を5選紹介しました。
大人になると左右をどのように覚えたのか思い出せないものですよね。
大きなきっかけはなく、本当になんとなく覚えたんだと思います。
左右の理解はできるようになっても、すぐには定着しないもの。
間違えたとしても、「逆だよ、ママもよく間違えちゃうな〜(笑)」なんて気楽に繰り返し伝えていけたら良いなと思います。
右と左が難しいと思う前に遊びながら自然と覚えられるのがベストです!
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