カオマンガイはタイを代表する料理で「カオ」がごはん、「ガイ」は鶏肉の意味。
別名、海南鶏飯(カイナンケイハン)とも呼ばれます。
カオマンガイは炊飯器で作ることも多いのですが、鶏胸肉を使用する場合はしっとり感を維持するためにレンジを使うと失敗しらずです。
レンジで6分、お手軽に作れるレシピを紹介します。
マチ子
調理時間:15分 | 冷蔵保存:3日 |
【幼児食】レンジで鶏胸肉のカオマンガイレシピ
材料(大人2人分)
- 鶏胸肉(もも肉でもOK)…1枚(300g)
- 長ネギの緑色の部分…1本分
- 炊いたごはん…2膳分
- 付け合わせの野菜(キュウリやトマトなど)…好きなだけ
鶏肉のつけ汁
- 酒…大さじ3
- 鶏がらスープのもと…小さじ2
- 醤油…小さじ1
- しょうが…チューブ2cm
- にんにく…チューブ2cm
タレ
- 長ネギの白い部分…10cm
- 醤油…大さじ1
- 生姜…チューブ2cm
- 酢…小さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 胡麻油…小さじ1
下準備
長ネギをみじんぎりにしてタレの材料と合わせる。
鶏肉をシンクでざっと洗う。(臭みの元を洗い落とします。)
作り方
①耐熱容器の中で鶏肉のつけ汁の材料を混ぜ合わせる。
長ネギの緑色の部分を入れる。
②鶏肉のおもて面、裏面に満遍なく、10回程度フォークを突き刺し、穴をあける。
皮の裏も忘れず突き刺します。
③つけ汁に浸した鶏肉を10分ほど室温に放置。(味が染み込み、レンジで熱を加えやすくなります。)
④ふわっと隙間ができるようにラップをかけて600Wのレンジで3分加熱する。
マチ子
まだピンク色の部分があってもOK
⑤鶏肉を裏返し、再度600Wのレンジで3分加熱する。
加熱後はレンジから取り出さず、粗熱が取れるのを待つ。(余熱で鶏肉の奥まで火を通します。)
⑥耐熱容器から胸肉を取り出し1cm幅に切る。
真ん中から包丁を入れてみて、ピンク色の部分が残っているようなら耐熱容器に戻して再度600Wのレンジで30秒〜1分加熱してください。(長く加熱すると胸肉はパサパサになるので注意。)
⑦つけ汁とあたたかいごはん2膳を混ぜ合わせる。
混ぜてみて多少べしゃべしゃな状態でも、ごはんが冷めるうちにつけ汁を吸ってパラパラ状態になります。
うつわにごはんとチキンと付け合わせの野菜を添え、最後にタレをかければ完成!
色あざやかなワンプレートごはんになりました。
ごはんに鶏肉のうまみが染み込んでる〜!そしてしっとり柔らかい!!
あっさり系の胸肉ですがパンチの効いたタレのおかげで食べ応えがあります。
ついつい食べすぎちゃいますが、一応低カロリーなのでダイエット中にも重宝しますよ。
おいち〜い
2歳息子、加熱しすぎた胸肉は食べてくれませんがカオマンガイは完食してくれます。
ポイント
- 鶏皮からうまみが出るので皮は剥がさないで調理してください。
- 調理前に鶏肉を水道水で軽く洗うと臭みが取れます。
- 余熱を利用することで肉に火が入りすぎることを防ぎます。
- 付け合わせの生野菜はトマト、キュウリ、レタス、水菜、みつばも香りが良くて意外と合います。
- チキンとタレだけでも立派な一品おかず。
おすすめの調味料・調理道具
使用した鶏がらスープのもと▼
レンジ調理・お菓子作りになにかと便利なイワキのボウル▼
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